目次
子供の算数
分数の足し算・引き算
分数の足し算や引き算は、最初は難しく感じるかもしれませんが、いくつかの簡単なステップを踏んで練習問題をたくさんこなせば、すぐにコツをつかめるようになります。ここでは、その手順をご紹介します。
- 分数の分母が同じかどうか確認する。
- 分母が同じでない場合は、分母が同じである等価な分数に変換します。
- 分母が同じになったら、分子の数字を足したり引いたりします。
- 新しい分子を分母に重ねて答えを書きなさい。
簡単な例
簡単な例としては、分母がすでに同じである場合です。
どの問題も分母は同じなので、分子を足したり引いたりするだけで答えが出ます。
ハードの例
ここでは、分母が同じでない問題に挑戦してみましょう。
関連項目: 野球:アンパイヤの合図このように、これらの分数は分母が同じではないので、足し算をする前に、まず分母が共通する等価な分数を作らなければなりません。
共通分母を求める
共通分母を求めるには、それぞれの分数にもう一方の分数の分母(下の方)を掛け合わせる必要があります。 分数の上と下の両方に同じ数を掛けると、ちょうど1を掛けたようになり、分数の値は変わりません。 以下の例を見てください。
分子の追加
分母が同じになったので、分子を足して答えを同じ分母にかぶせることができます。
分数の引き算の例
ここでは、分母を1つだけ変更する必要がある分数の引き算の例を示します。
最終回答を減らす
答えを減らす必要がある場合もあります。 以下にその例を示します。
分子を足した最初の答えは10/15でしたが、この分数は最後のステップで示すように、さらに2/3に減らすことができます。
分数の足し算・引き算のコツ
- 足し算や引き算をする前に、必ず分母が同じであることを確認します。
- 分数の上と下に同じ数をかけると、値は同じになります。
- 分数の公分母への変換は、分数の足し算・引き算で最も難しい部分なので、必ず練習してください。
- 足し算、引き算が終わった後、答えを単純化する必要があるかもしれません。 元の分数が減らせなかったとしても、答えが減らせることもあります。
- 足し算も引き算も同じ要領で、分数を足すことができれば引き算もできる。
- 足し算や引き算をするときに混ざった数字がある場合は、必ず事前に不適切な分数に変換しておいてください。
戻る 子供の算数
戻る キッズスタディ